外耳炎【スイマーズ・イヤー】
定義
外耳炎の多くは水泳や入浴などで入った水が外耳道に残り、その中に含まれるバクテリアやカビ(真菌)が増殖することにより起こるため、スイマーズ・イヤーと呼ばれています。また、耳掻きや耳掃除によって外耳道に傷がついたり、プールの塩素による炎症が原因になることもあります。
治療
一般的には耳穴から抗生物質の点耳をしたり、抗真菌剤を耳の中へ塗ることにより治療されます。炎症を悪化させないためには、耳を濡らさないことが大切です。そのためには水泳・入浴・シャンプーの際にはシリコーン製の耳栓を用いることが奨められています。
たとえ中耳炎にかかっていても、しっかりした耳栓で防護すれば、耳の中に水が入ることはないため水泳をしても大丈夫です。
文献
- 総合荻窪病院耳鼻咽喉科 菅家 元「小児科診療・1998年8号 夏と小児疾患」
- Recenti Prog Med 2002 Feb;93(2):104-7.
- Br J Gen Pract. 2001 Nov;51(472):930.
- www.adam.com Updated by: Camille Kotton, M.D., Infectious Diseases Division, Massachusetts General Hospital and Brigham and Women's Hospital, Boston, MA. Review provided by VeriMed Healthcare Network.
- www.mckinley.uiuc.edu
